有機ゲルマニウム粉末を溶かした41度〜43度のお湯に手足を浸し温める健康法です。
手足温浴により効率よく全身に巡った有機ゲルマニウムが、体内で水素イオンと結合して短時間で多量の発汗を促し、余分な脂肪や有害な毒素・老廃物を吸着し、汗と共に体外に運び出してくれます。
また有機ゲルマニウムは血流に乗って細胞の隅々まで酸素をいき渡らせ新陳代謝を活性化。血行を促進して免疫力・自然治癒力を向上させます。
有酸素運動に匹敵するカロリー消費を促したり、細胞の活性化がなされることで肌のたるみや筋肉の衰えを防ぐ美肌効果など、体質改善や健康維持だけでなく、ダイエットやアンチエイジングその他女性が抱える様々なお悩みの解消に効果が期待できます。
■脚光の元素「ゲルマニウム」
ゲルマニウムは原子記号Ge、元素番号32、約100年前にドイツで発見された、金属と非金属の中間に位置する炭素族元素です。通常は電気を通さず、温度が上がると電気が流れる「半導体」としての性質を持ちます。近年においては、人間の体に対して薬理的な作用がある有機ゲルマニウム(Ge-132)の化学的合成が確立されました。
有機ゲルマニウム(Ge-132)は化学薬品とは違い、人間が持っている自然治癒力を高めることで、様々な病気を治療する「奇跡の元素」として注目されています。副作用や毒性が無く、人体に蓄積されない高い安全性から、これからの療法として大きな期待がかけられており、特にガンの免疫療法においての臨床実績では多くの成功例が報告されています。
■奇跡の泉“ルルドの泉”の秘密
世界中から年間300万人もの人々が訪れる、南フランスの“ルルドの泉”は難病を治す奇跡の水として有名です。このルルドの泉には多量の有機ゲルマニウムが含まれており、日本国内においても青森の“やまぶきのお水”、富山の“穴の谷の霊水”など各地の霊水といわれる水にもゲルマニウムが含有されていることが分かっています。
■「有機」と「無機」の違い
ゲルマニウムは化合の仕方によって性格に大きな違いがあります。
酸素や塩素、アンモニアなどとの化合物の形で存在するのが「無機ゲルマニウム」。地球の地殻に分布し、他の元素の中にも少量ですが存在しており、主にIC機器や医療器具として使われています。
これに対し炭素と結びついているのが「有機ゲルマニウム」で、土から成分を吸収して育つ植物にもミネラルの一種として多く含まれており、古くから健康維持に用いられてきたサルノコシカケ(霊芝)、ニンニク、ニラ、生姜、朝鮮人参、アロエなどにも含まれています。有機ゲルマニウムは、体内の毒素、汚染物質を体外に排出する力があると言われています。
■インターフェロン
インターフェロンとは、元々私たちの体内に存在する抗ウィルス性の物質で、体内のリンパ球から分泌され、外部から侵入してくる菌やウィルス、体内のがん細胞などと戦う生体防御物質です。有機ゲルマニウムはこのインターフェロンの産生を助ける(インターフェロンを増やす)作用があるといわれており、現代医学における「ガンの特効薬」として、その可能性が世界中から注目を浴びています。
■体内の酸素を豊富にする
生命維持はもちろん、体の機能回復や細胞の活性化など人間の活動には多くの酸素を必要とし、日々たくさんの体内酸素が消費されています。また酸素が一番多く使われているのは脳で、その脳に行き渡る酸素が不足すれば老化、頭痛や痴呆の原因になり、記憶力の低下もみられるようになります。有機ゲルマニウムは細胞同士の電子交換をスムーズにして、細胞呼吸を助け、半導体の性質による電気分解によって、各組織の酸素が欠乏しないように働く作用があります。また体内で酸素の代わりに水素や老廃物などと結合し汗や尿となって体外に排出される性質を持っているため、「体内の酸素不足」を防ぐと共に、様々な病気や老化の原因であるといわれる「活性酸素」とみずから結合し、酸化することで「活性酸素を無毒化」し、体内の酸化を防ぐ働きもあります。
■血液の流れをスムーズに
血液の循環が悪いと、さまざまな不調や病気を招きやすくなります。有機ゲルマニウムは、赤血球の変形する能力を高める(赤血球をやわらかくする)ことで、血液の流動性を高める性質があるといわれています。有機ゲルマニウムの摂取による血流の改善は、臨床試験などによっても実証されています。
■自然治癒力UP
人間の体には、常に内部の均衡を保って、生命を維持する力である恒常性(ホメオスタシス)が備わっています。例えば、高熱が出てもそれを下げようとする力が働き、怪我をしても元の状態に修復する力が働きます。ゲルマニウムはそうした力が低下しないように監視する見張り番であると同時に、活性化させる指導者でもあります。医薬品のように病気の原因に直接働きかけるのではなく、生体の恒常性維持機能に働きかけるため、自然治癒力を高めると言えます。